冬季燕岳登頂ツアー（20121227～30）③

その③です。

日の出からまった～りとした時間を過ごして８時半より燕岳に向かいます。

前日の吹雪でトレースが全くない状態でしたが、先頭を燕山荘の井村さんがワカンを付けて歩いていたので後ろではあまり苦労しないで歩けました＾＾；


定番ながらイルカ岩＆槍ヶ岳

登っていきます。

気持ちのいい雪道です


場所によってはカチカチと言うか雪で沈まない場所も

振り返れば燕山荘、大天井岳から槍まで一望

１０月にこの道を通って槍ヶ岳まで行ったのですよね～

こっちは常念岳から大天井岳まで

こっちのコースは７月に行って雷鳥を沢山見たな～など思い出しながら眺めていました。


槍ヶ岳はこっちから見るのがやっぱり好きだな

９：３０　１時間ほどかけて登頂完了＾＾

名前入り山頂の標識（写真後にすぐ消しましたｗ）


立山方面

また槍ヶ岳方面




山頂には我々のツアー以外は全くおらずに３０分ほど景色を眺めて過ごしました。
気温も寒くなく風も全くない状態でした。

下山開始

行きにつけたトレースがあるため帰りは３０分ちょっとくらいで帰って来ました。

燕山荘に戻ってきた後は１３時まで時間があったので、図書室でまった～りとコーヒーを飲んだりみかんを食べたりして、１１時よりランチが頼めると言うことで、カツカレーを注文。
他にか、欧州風ビーフカレー、インディアカレーだったかな？（正確な名前忘れた＾＾；）とカレーうどんなどがありカレーメニューが豊富でした。

カップヌードル持っていったけど、結局食べずに重りにしかならなかったなw

１３時になり次のイベントは雪洞堀り！

テン場のちょっと燕岳に向かった所辺の吹き溜まりになっている場所がありそこに移動
移動後にワカンを付けてまずは歩き方などを習いました。
スノーシューと違って浮力は無いですが、登りや稜線上では有効とか
その内使うかな・・・・・・・・・・・


逆光は勝利ｂｙたわば（ちょっとネタが古いかｗ）

場所はこんな感じの吹き溜まりになっている場所で

２箇所穴を掘り、最終的につなげます。
人がもっと多いと３箇所とか掘る場所を増やすそうです。


私もやりましたが少しやると腰が痛くなってしまった＾＾；


ここまで広げて、片方の入り口を雪で埋めて入り口を１つにします。

そしてまた・・・・・・

こんな写真など撮っていました＾＾；

雪洞の中は上を尖ったところをなるべくなくして、水滴が落ちないようにして完成

１時間ほどで７人座って入れるくらいになりました。
手前にも人がいますが全員は写せませんでした。

外の出口には

ツェルトで蓋をして外気が入らないように

ツェルトに男３人入っていますｗ

座った状態ならこのサイズで３人入れるとか

１５時過ぎに燕山荘に戻り、またまった～～～～りとしていました＾＾

１６時半過ぎにそろそろ夕日の時間なので外に出て撮影


写真を撮る人を撮る


飛行機雲が綺麗に尾を引いているので明日は崩れそうと言っていました。（ホントに３日目は崩れました）
今回いろいろな話を聞いて天気も覚えないといけないと思いました。

夕飯は１日目とは違うメニューでハンバーグの中にチーズの入った物が出たりとここの食事はやっぱり美味しいです。こんな季節なのにな

食事後、ロープワークの講習

これも昔、ボートの免許を取る時に覚えたと思いましたが、すっかり覚えていない＾＾；
と言うか、この日に覚えたのももうあまり覚えていない＾＾；；
ちゃんと覚えなければな～
ただ、私は左利きの為に、他人の見ながらやると左右逆になってしまったり、教えてる人もわからなくなって来るのですよねw

④に続く・・・・・・・

タグ：冬季燕岳登頂ツアー 燕山荘 燕岳 12月

コメント 2

この辺りですね・・・
悪天候だと身動き取れそうもないですね

やはり冬山はこのクラスは写真見て満足します　^^;
by みなと (2013-01-05 22:36) 

悪天候の時は、燕山荘の西側から風が来て危険とか・・・・

私は気がつくと冬山まで登ってました(笑)

by kenshibu (2013-01-05 23:59)